2015-01-01から1年間の記事一覧
新文芸坐にて。今年43本目。 『人生劇場 飛車角』では鶴田&高倉を敵にまわしている親分の水島道太郎さんが清川虹子の息子で鳶の一人という重いんだか軽いんだかよくわからない役をやっているのが不思議。池部良と天津敏の会話が変な感じなんだよなあ。高倉…
ギンレイホールにて。今年42本目。 フィリップ・シーモア・ホフマンの最後の出演作で、ジョン・ル・カレのスパイもの。スパイの世界では甘いやつが負けるってことなんだよなあ。
新文芸坐にて。今年41本目。 シリーズ第一作。伊井友三郎や三遊亭円生の江戸言葉が楽しい。
新文芸坐にて。今年40本目。 安藤昇に北島三郎、しまいには鶴田浩二まで出てくるセミオールスター映画でストーリーが込み入りすぎている。
新文芸坐にて。今年39本目。 香港マカオ横浜をまたにかけた犯罪もの。高倉健が殺し屋なんだが、甘いところも多くて駆け出し感があるのが不思議な感じ。国際ものになると俄然丹波哲郎の存在感が増す。 石井輝男作品では三原葉子が特に輝いていると思いました。
新文芸坐にて。今年38本目。 浅草のやくざが南支那戦線に配属される。いやな古参兵や上官とやりあったり、慰安婦たちと交流があったり。最後には結局八路たちの圧倒的な襲撃に敗北していってしまうのであった。
新文芸坐にて。今年37本目。 網走帰りの健さんが丹波哲郎や清川虹子らとつるんで外国マフィアが開くカジノの売上金強奪をはかる。モノクロでギャングで現金強奪とフィルムノワール感ばりばりなんだけど、会話は軽妙で、ちょっと貧乏な感じもあって、石井輝男…
新文芸坐にて。今年36本目。 健さんが金田一耕助ってのも変なのだがその金田一耕助が白いオープンカーに乗ってやってきて、後半はメガネの美人秘書まで従えててわけがわからない。美人秘書が「金田一先生は警視庁嘱託です(キリッ)」と言い放つあたり、おか…
新文芸坐にて。今年35本目。 高倉健のサラリーマンもので、モノクロだが『万年太郎と…』よりもさらにキレのいい現代的な演出と編集がかっこいい。ただこういう映画だと東宝は加山雄三を擁していたわけで、健さんの木訥な魅力とはちょっとそぐわなかったのか…
新文芸坐にて。今年34本目。 高倉健主演のサラリーマンもので、キレのいい演出というか編集というか、だれることがなくて楽しい。月形龍之介による水戸黄門のセルフパロディがあるし、健さんと月形&伊藤雄之助がならんでいるという不思議な光景も見られる。…
フィルムセンターにて。今年33本目。 錦之助主演の時代劇で、錦之助の父やら兄やら弟やらが次々と出てくる。
新文芸坐にて。今年32本目。 映画館で見るのははじめてで、高倉健追悼上映だがひどく混んでいた。まだ任侠映画のスターとしての高倉健が確立される前の高倉健とか、さすがの迫力の鬼寅親分のアラカンとかかっこよかった。
新文芸坐にて。今年31本目。森繁久彌が認知症を患って家を出たりウンコを部屋中になすりつけたりめちゃくちゃだった。
新文芸坐にて。今年30本目。 制作公開された当時すでに舞台版が公開されて評判だったようで、その舞台に基づいた映画だった。
フィルムセンターにて。今年30本目。 市川右太衛門が土佐から江戸まで旅をするときにいろんなトラブルに巻き込まれてたいへんでした、というコメディ。たいした話はないのだが喜劇なんだからそれでいいんだよなあ。おっかけてくるスリの連中とも別に絡みはな…
神保町シアターにて。今年29本目。 これもやや後半がバタバタしてる映画だったし、どこでもガスが22世紀の道具なように出てきてほかの星の話だったりとやや混乱するが、ドラえもん映画のキモであるゲスト登場人物とのび太たちの交流が描かれていてよかった。…
神保町シアターにて。今年28本目。 エリさまが主役のようで、タイトルロールがチンプイなんだからクレジットトップはふつうにチンプイだった。まとまってておもしろい映画だったなあ。
神保町シアターにて。今年27本目。 中盤にかけてのサスペンスフルな構成はもっとも筆がのってる時期っぽいけど、終盤の畳め方がやや慌ただしい。アニメ映画では前から作ってると後ろのほうがキツキツになることがよくあるが。
神保町シアターにて。今年26本目。 原恵一の初監督作であるらしい。OPの魔美の衣替えとか、EDの入り方のかっこよさがいい。時代柄、ゲストキャラが地上げにあってるのだが、地上げからは一時的に逃れただけにすぎないのもシビアだ。
新文芸坐にて。今年25本目。 成瀬&デコちゃんのコンビ第一作であるらしい。あのラストはたしかに成瀬っぽい。
新文芸坐にて。今年24本目。 東宝の反応がいまひとつだったので軍を巻き込んで企画を通したらしい。こんな地味な内容で2時間超えってのもすごいが、冒頭に東条英機の言葉が入っているのもまたすごい。B班監督として腕をふるった黒澤明の名が東宝で知れ渡る…
新文芸坐で。今年23本目。 柳下美恵さんの伴奏付。サイレント映画的なテンポのよさとユーモアは後の作品と続いてるかなと思うが、カレー食べてるときにビラのほこりがまうあたりなんか海外のスラップスティック作品みたいだった。
新文芸坐で。今年22本目。 なんでも撮影の最中にデコちゃんが女工について差別的なことを言ったとかで原作者から非難されたりデコちゃんが反論したりというトラブルがあったそうなんだが、デコちゃんのことだからものの言い方がきついので原作者がカチンとき…
新文芸坐にて。今年21本目。 ホームセンターで働いてるデンゼル・ワシントンが実は元凄腕のCIA工作員でという話で、たった一人で結局ロシアマフィアやっつけちゃうわけで無理があるような気がするんだが、アクション映画なんて脚本的なあれこれをアクション…
有楽町スバル座にて。今年20本目。 CG合成部分の色合いが気になったし、高倉健が役に対して老けすぎだとは思ったが、健さんの最後の映画としては良いものだったのではないだろうか。
TOHOシネマズ日本橋にて。午前10時の映画祭。今年19本目。 始まったときは長いなーと思ったが、前半のだらだらとした街の時間が必要だった理由もわかる手に汗握る上にあっけないラストのかっこよさ。
早稲田松竹にて。今年19本目。 「心の成長」みたいな宣伝文句にちょっといやだなと思ったが、ミステリになってて面白かった。いわば最後に主人公が「いいかげんにしろふざけるなバカ野郎」とぶちきれるタイプの映画である。
早稲田松竹にて。今年18本目。
神保町シアターにて。今年17本目。21エモンて名前は知ってたしアニメの存在も知ってたけどテレビシリーズが作られるまで見たことないのでよくわからなかったのだが、『…桃太郎のなんなのさ』の同時上映作品として映画になっていたらしい。 唐突な最後の主人…
神保町シアターにて。今年16本目。これも30年ぶりくらいに見たのだが、監督が神田武幸なのに驚いた。