2015-02-22から1日間の記事一覧

『昭和残侠伝 死んで貰います』マキノ雅弘監督

新文芸坐にて。今年44本目。 引き算というか、敵も薄味、主人公サイドも母と親分の中村竹弥以外は軽量という感じで印象が弱いので、ごく少人数の話になっているからこそ任侠ものの仲でも屈指の名作となったのかもしれない。『破れ傘』なんて話が盛られすぎだ…

『昭和残侠伝 血染めの唐獅子』マキノ雅弘監督

新文芸坐にて。今年43本目。 『人生劇場 飛車角』では鶴田&高倉を敵にまわしている親分の水島道太郎さんが清川虹子の息子で鳶の一人という重いんだか軽いんだかよくわからない役をやっているのが不思議。池部良と天津敏の会話が変な感じなんだよなあ。高倉…