No.047『アクメッド王子の冒険』

"Die Acenteuer des Prinzen Achmed"

1926年度作品・ドイツ映画 (1999年映像修復版完成、2004年サウンド版完成)
監督・影絵アニメーター:ロッテ・ライニガー
プロダクション・マネージャー:カール・コッホ
協力(背景):ヴァルター・ルットマン
音楽:ウォルフガング・ゼラー
制作:コメニウス・フィルム
日本語字幕:松岡葉子

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=759
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8010/index.html
公式サイト
http://www.reiniger-world.com/


 美しい。シーンごとに黒プラス1色なのだけれど次々と使われる色が変わるのでカラフルな印象を与える。影絵の動きも優美。
 話自体は、魔法使いをやっつけるのが主人公の王子でなかったりしてなんかなんであるが、それはどうでもよろしい。

 同時上映の『パパゲーノ』はモーツァルトの『魔笛』が元ネタのようだが話はよくわからない。『ガラテア』はピグマリオンの話でコメディタッチ。