干物女
言葉が強烈らしいのでびっくりする方も多いみたいですが、こういう女の子をただ責めるために思いついた言葉ではありません。「ただ」責めるために思いついた言葉ではない、ということは、責めるだけではなくて別の含みもある、ということで、やっぱり責めるんだろうか。このお話の主人公、雨宮蛍は自分探ししないモラトリアム。タイトルの「ホタルノヒカリ」も恋愛など日常生活にとってそれくらいの小さな光りであるという意味でもあります。
負け犬でも中二病でもそうだが、自虐的な意図で作られたものであれネガティブな含みを持つ言葉は差別や攻撃に用いられるようになる。これから干物女と罵倒される女性がわんさか出るのかもしれない。
私のような「いわゆる本当の非モテ」が言及するキーワードではないな。